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持ち運べるエアコン!? Sony「Reon Pocket2」レビュー!

 

去年の夏の終わり頃に「ウェアラブルエアコン」という存在を知り、購入しようとしましたが、人気モデルは完売しており、来年こそはゲットしようと思い、今年は去年の反省を活かして夏が訪れる前のこの時期に「ウェアラブルエアコン」を購入しました!

そもそも「ウェアラブルエアコン」とは、持ち運んで外出時でも使用できる、体の温度調節の役に立つデバイスのことで、主に夏にクーラーとして使用することを指すことが多いです。

購入したのは、Sonyから発売されている「Reon Pocket2」です。

去年、Sonyが発売して人気だった「Reon Pocket」の後継機種です。

今回は、Sonyの「Reon Pocket2」の特徴や、実際に外出時に使用した感想をレビューしていこうと思います。

 

[ソニー] REON POCKET 2 レオンポケット2 冷温両対応/モバイルバッテリー対応/ウェアラブルサーモデバイス

 

Reon Pocket2のデザイン・外観

外観は非常にシンプルで白で統一されたデザインです。

これなら他の持ち物の統一性も取れたり、目立たないので助かりますね。

外側の素材はプラスチックでできています。

本体の大きさは、54mm×20mm×116mmで重さは約92gと非常にコンパクトです。

 

 

本体を詳しく見ていきます。

 

正面には、吸気口が備わっています。

 

側面には、電源ボタンと充電端子が付いています。

充電端子はUSB-C端子です。

 

上部には、排気口が付いています。

 

背面には、ウェアラブルエアコンにとって肝心な冷温プレートが付いています。

冷温プレートはステンレススチールでできています。

プレート部分の大きさは約4.5mm×約5.5mmです。

 

 

付属品はこんな感じです。

充電ケーブル、説明書・保証書とステンレス部分が肌に直接触れるのが嫌な人用にシリコンシールが1枚入っています。

 

 

Reon Pocket2の機能

本体の接続・操作

Reon Pocket2の操作についてはスマートフォンと本体をBluetooth接続し全てアプリで行います。

Bluetoothの規格は、bluetooth5.0であるため、接続性も非常に良好です。

接続デバイスのOSは「iOS 13以上Android 8以上」である必要があります。

 

各種モードについて

Reon Pocket2は主に3種類のモードあります。

Reon Pocket2のモード

・「Coolモード」

・「Warmモード」

・「Fanモード」

 

Coolモードはレベルが4段階に分かれています。

レベル4が一番温度が低くなります。

 

Warmモードもレベルが4段階に分かれています。

レベル4が一番温度が高くなります。

Fanモードはレベルが3段階に分かれてます。

 

 

どのモードでもレベルの切り替え後はすぐに温度調整できます

手動でレベルを変更できる他に、「AUTO」モード「MY MODE」や「WAVE」モード(Coolモードのみ)があります。

「AUTO」モードは本体に搭載の複数のセンサーが内蔵されており、本体内部や冷温部の温度、歩行や静止などの行動を感知して、適切な温度レベルに自動的に調整してくれるモードです。

「MY MODE」とは、「「COOL」を10秒→20秒稼働停止」を繰り返したり「「Warm」を20秒→10秒稼働停止」を繰り返すというように繰り返しパターンを予め設定して置くことができるモードです。デフォルトで設定されているものがありますが、使用するシーンに合わせて自分でカスタムすることもできます。

「Wave」モードとは、自動的にCoolレベルを上下させてくれるモードです。バッテリー消費を抑えるのに役立ちます。

 

このように様々なモードが搭載されています。

自分が使用するシーンに合わせて工夫して使用できるのが特徴です。

 

[ソニー] REON POCKET 2 レオンポケット2 冷温両対応/モバイルバッテリー対応/ウェアラブルサーモデバイス

 

使用方法

主な使用方法は2通りです。

1つは別売の専用のネックバンドを本体に接続して首にかける方法です。

本体が軽いので、首にかけても気になりません。

首が閉まる苦しさみたいのも感じることはありませんでした。

ネックバンドの素材はプラスチック性なのでとても軽いです。

 

ソニー SONY REON POCKET 専用ネックバンド RNPBN1

 

2つ目は、専用インナーに入れて使用する方法です。

 

インナーのポケットにReon Pocket本体を入れるだけなので、首元にネックバンドをかけるのが気になる方はこのインナーの使用がオススメです。

 

[ソニー] REON POCKET専用インナーウエア ホワイト(M)

 

上記の他にも、カイロのようにポケットに入れて使用したり、特定箇所を冷やすために使用したりと様々な使用方法ができます!

 

バッテリーについて

リチウムイオンバッテリーが内蔵されているので充電しておけばコードレスで使用できます

3,350mAhのモバイルバッテリーを使用した際の稼働時間は以下になります。

 

連続使用した場合には1時間で停止します。

充電しながらの使用もできるので遠出などでも安心ですね。

 

充電について

充電は本体にある充電ポートからUSB-Cにより接続します。

約2.5時間でフル充電されます。

USB-Cなので他のデバイスのとの充電ケーブルの共有ができるので便利ですね。

 

[ソニー] REON POCKET 2 レオンポケット2 冷温両対応/モバイルバッテリー対応/ウェアラブルサーモデバイス

 

実際に使用してみて

気温28℃の環境で使用してみましたので実際に使用した感想を書いていこうと思います。

ちなみに使用方法は専用ネックバンドに付けて使用しています。

まず、起動・接続速度ですが非常に早く、起動後すぐに冷たくなったり温かくしたりとエアコン機能が使用できました。

最初にCoolモードのレベル4で設定して外に出てみましたが、気温28℃でもヒンヤリ冷たく感じることができるくらいの冷たさでした。

感覚的には保冷剤を首の後ろにくっつけてる感じです。

しかし、炎天下で長時間使用するのは限界があるかなといった感じでした。最初は冷たく感じますが、慣れてくると気温の暑さの方が勝ってしまいます。。。この対策として、同じCoolレベルで長時間使用すると慣れてしまうのですが、上記で紹介した「WAVE」モードを使用することでCoolレベルの上げ下げを自動でしてくれるので冷たさに慣れてしまうことなく、Coolが上がった瞬間に冷たさを感じることができました。バッテリーの節約にもなるので「WAVE」モードで使用するのがオススメです。

 

注意点としては、使用していると使用時には、本体が熱くならないようにファンが回る設計になっているので、通気性を確保しないと本体が熱くなり、そもそもクーラーの機能が損なわれてしまう可能性があるのでそ使用する際には通気性をしっかり確保することが重要です。

 

今回はネックバンドを使用しましたが、長時間使用でも首が苦しくなってりすることはありませんでした。

本体も軽いので、着用時はつけている感覚はあまり感じなく不快感は全くありませんでした。

結構しっかりと固定されるので、衝撃が加わっても落ちることないので快適に使用できました。

 

このように、暑い夏でも活躍が期待できそうです!

ただ、これさえあれば炎天下の夏を心地良く過ごせる!とまではいかないので、夏の暑さ対策はしっかりと行いましょう!!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか、今回はSonyから発売されているウェアラブルエアコン「Reon Pocket2」をレビューしていきました!

最近注目されていて、色々なメーカーから発売されているウェアラブルエアコンですが、Sonyから発売されていることもあって「Reon Pocket2」は非常にクオリティーの高い製品でした!

気になる方は売り切れる前にぜひチェックしてください!

 

[ソニー] REON POCKET 2 レオンポケット2 冷温両対応/モバイルバッテリー対応/ウェアラブルサーモデバイス

 

 

 

 

 

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