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音質は?音漏れは? 骨伝導イヤホン Aftershokz「Aeropex」レビュー!

 

最近、在宅ワークが主流になっておきており、非対面でのミーティングが増えたりなどイヤホンをする時間が数年前と比べて圧倒的に長くなっていることもあったりかイヤホンに注目が集まってる気がします。

なかでも耳を塞がないイヤホン、「骨伝導イヤホン」が取り上げられることが多く、特に注目されているように思えます。

骨伝導イヤホンは以前より気になっていたのですが、値段もそこそこするし、イマイチ必要性が分からなかったので購入を躊躇っていましたが、かなり評判が良いので購入してみました。

購入したのは骨伝導イヤホンの中で特に評判の良いAftershokz「Aeropex」です。

今回は、Aftershokz「Aeropex」を紹介していこうと思います。

 

AfterShokz Aeropex(コスミックブラック) 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AFT-EP-000011

 

Aeropexの外観・デザイン

外観はスポーツ用のイヤホンのように頭の後ろを伝わせるようなデザインとなっています。

ここが骨伝導部分です。横幅は約1.2cm、縦は約2cmとなっています。

左耳の骨伝導部分にはコントロールボタンが一つ付いてます。

右耳のほうには音量コントロールボタンが付いてます。

 

素材は「ラップランドチタンフレーム」というラバーのような素材で柔らかく形状を簡単に変えられるので、頭の幅に関わらず快適に着用できるようになっています。柔らかい素材ではあるものの、非常にフィット感があるため頭を左右に強く振っても外れそうな感じは全くありません

 

重さは26gと非常に軽いため着用していて何も違和感なく疲れにくい設計になっています。

着用する際は、骨伝導部分が耳の前にある骨に当たるように着用します。

着用時の圧迫感は全くありません

カラーバリエーションは全4色展開となっています。

付属品はこんな感じです。

専用のケースや耳栓、充電ケーブルが2本付いてきます。

 

Aeropexの特徴・性能

音質・聞こえ方・音漏れ・マイク機能について

骨伝導イヤホンはしっかり音楽が聞こえるのか、音質は良いのか、音漏れはしないのかが一番気になりますよね。

それぞれ解説していこうと思います。

音楽の聞こえ方ですが、普通に耳で聞くのと全く変わりません

これはちょっとビックリしましたがホントに耳で聞いている感んじと全く変わりなく、耳は塞がっていないので耳からは普通に外音が聞こえてるといった感じです。

骨伝導部分からは、普通のイヤホンから出る音楽と全く同じように音楽が鳴っていました。

 

音質についてですが、同価格帯の普通のイヤホンと比べると解像度は劣ります。ただ、メチャクチャ音質が悪いと言うわけではなく、普通の用途で使うのであれば十分に満足できるレベルの音質です。

初めて使用した時、予想以上に音質が良かったのでビックリしました。

 

音漏れについてですが、普通のイヤホンと比べたら音漏れしやすいです。音量を大きくしたら普通に音漏れします。

ただ、音楽が問題なく聞こえるくらいの音量であれば音漏れはほぼありません

特に今回紹介しているAftershokz「Aeropex」はかなり抑えられております。

 

マイク機能については、実際にAftershokz「Aeropex」を使用してミーティングや通話をしておりますが、全く問題なく会話ができているので、マイク機能についても十分な性能が備わってます

 

音漏れテストしてみた

静かな室内でテストしたところ、iPhoneのミュージックアプリで普通に聞こえるくらいの音量「6~7」では1m離れている人には全く音漏れは聞こえませんでした。

音量「10」にすると徐々に聞こえ始めるといった感じでした。ただ、音量10だと逆に音量が大きすぎると感じました。

普通の音量であれば音漏れは全くないと言っても過言ではないです。

 

AfterShokz Aeropex(コスミックブラック) 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AFT-EP-000011

 

防塵・防水機能について

防塵・防水機能については「IP67」となっています。

「IP67」とは、防塵機能が6級、防水機能が7級ということです。

防塵機能6級とは、「完全防塵」を指し、「粉塵の侵入が完全に防護されている」ということです。

防塵機能の等級は1~6なので最も高い等級となっています。

防水機能7級とは、「水面下・15㎝〜1m、30分間、水中に没しても水が浸入しない」ということを指しています。

防水機能の等級は1~8なので上から2つめの等級となっております。

 

防塵機能・防水機能についてはかなり優秀となっています!

 

接続・充電について

接続方法はBluetooth接続です。

音量+ボタンを2秒間長押しでペアリングできます。iPhoneにて使用していますが、ペアリングが非常に早く全くストレスなく使用できます。

また、ペアリング時にバッテリー残量を知らせるアナウンスが毎回流れます。

Bluetooth5.0規格を搭載しており、遅延はほとんどありません

音量+ボタンを3秒間長押しで電源はオフになります。

 

充電は、本体にある充電端子に付属の専用充電器をくっ付けて行います。マグネットでパチっとくっ付くようになっています。

フル充電までの充電時間は約2時間となっており、フル充電時には約8時間の連続再生が可能となっています。

充電端子が特殊な形状をしているので、少し注意が必要です。

 

Aeropexを実際に使用した感想

良かった点

  • 耳を塞がずに普通のイヤホンと同じように音楽を楽しめる。
  • 非常に軽く締め付ける感じもないため、長時間つけていても全く疲れない。
  • しっかりとクリアな音質。
  • 音漏れはほとんどない。
  • 激しい運動をしても取れにくい。
  • 防水機能が備わっている。
  • ペアリング時に毎回、充電残量を知らせてくれる。

 

Aftershokz「Aeropex」を実際に使用してみて、良かった点は非常に多く、骨伝導イヤホンで何を買おうか悩んでる方は是非、Aftershokz「Aeropex」を購入の選択肢に必ず入れて欲しいと思えるくらい完成度が高く、通常使用する分にはこれと言って特に悪い点はないと思いました。

 

骨伝導イヤホンを使用する前は聞こえ方や音質、快適性などが全く想像つかなかったのですが、実際に骨伝導イヤホンを使用すると普通のイヤホンを着けている感覚と全く変わりがありませんでした

Aftershokz「Aeropex」は音質もクリアで、音漏れもほとんどなく骨伝導イヤホンの中でもかなりクオリティが高い製品だと思います。

 

使用して一番気に入った点は、装着時の快適性が非常に高いことです。

本体重量は26gでとても軽く、装着した時も両耳の前の骨に骨伝導部分を当てて挟む形にするのですが装着感も非常に軽いので、長時間装着していても全く疲れを感じないですし、それでいて取れて落ちやすいといこともなく、むしろかなり激しく頭を振っても全然落ちないので装着時の快適性はバツグンです!

防水機能も付いているのでスポーツ時にも活躍すると思います!

 

地味に嬉しい機能だったのが、ペアリング時に毎回、充電残量を知らせてくれることです。このアナウンスで充電残量が分かるので充電のタイミングの目安を知ることができます。

 

このようにAftershokz「Aeropex」は非常に完成度が高い骨伝導イヤホンだと感じました!!

 

AfterShokz Aeropex(コスミックブラック) 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AFT-EP-000011

 

イマイチだった点

  • 充電端子の形状が特徴的であるため、他のデバイスの充電器で良く使われるUSB-Cなどでは充電できない。
  • 形状的に横になりながらの使用は難しい。
  • メガネ装着時には干渉してしまう。
  • 音量を大きくすると音漏れする。
  • 音楽に集中すると外音が聞こえにくくなる。

 

Aftershokz「Aeropex」を使用していて、特に気になった点は2点あります。

1つ目は、充電端子が特徴的な形状をしている点です。

他のデバイスの充電器で良く使われている充電端子はUSB-C、USB-AやLightiningが主流だと思いますがAftershokz「Aeropex」の充電端子が特徴的なため、他のデバイスと充電ケーブルの共有ができないのはかなり不便かなと思いました。

一応2本付属しているので1本を無くしたり、壊れたりしても大丈夫ではあるものの充電端子は一般的な形状にして欲しかったです。

2つ目は、本体が頭の周りを伝う形状であるため、横になったり寝ながらの使用は難しいという点です。

特に仰向けでの使用は本体が取れてしまうので、ほぼ不可能です。

寝ながらの使用を考えている方にはオススメできません。

 

3つ目は、メガネをかけているとイヤホン本体と干渉してしまうことです。

Aftershokz「Aeropex」は耳の横の骨に骨伝導部分を当てて、骨伝導部分から後ろに伸びるケーブルが耳の上を通って頭の周りを伝って反対側の骨伝導部分へとつながっているので、メガネと干渉してしまいます。

ただ、使用できないというわけではないので、メガネを日常で着用される方は、試着できる店舗で試してみることをオススメします。

 

他に少し気になるところは、流している音楽にのめり込みすぎると意識が音楽に集中し、外音に意識が行かなくなってしまうので、自転車などで骨伝導イヤホンの使用を考えている方は注意が必要です。ただ、もちろん耳をイヤホンで塞ぐよりは全然安全ですが笑

また、音量を大きくすると音漏れするのはイヤホンも同じかと思いますが、イヤホンの音漏れ具合より大きいので注意が必要です。

 

リモートワークでの使用もオススメ

 

最近はリモートワークが増えましたが、リモートワークをされている方にもAftershokz「Aeropex」は非常にオススメです。

Web会議ツールを使用したリモート会議により、手軽に会議ができるため以前より会議が増えた方も多いのではないでしょうか。

リモート会議が増えるとイヤホンする時間って増えますよね。しかも長時間の会議だったり、1日に会議が複数回あると耳が疲れますよね。。。

そこで骨伝導イヤホンの出番です!骨伝導イヤホンだと耳を塞がないため全く疲れることはありません!特にAftershokz「Aeropex」は軽いので特に疲れにくく、通話もクリアな音声で行えるので非常にオススメです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか!今回はAftershokz「Aeropex」をレビューしました!

完成度が高く、骨伝導イヤホンを買うか迷ってる人、どの骨伝導イヤホンが良いのか分からないという方は、Aftershokz「Aeropex」を買っておけばまず間違いないのでぜひチェックしてみてください!

 

AfterShokz Aeropex(コスミックブラック) 骨伝導ワイヤレスヘッドホン AFT-EP-000011

 

 

 

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