最近はPCスタンドを使用したり、外部ディスプレイにPCを接続して作業することが主流となっています。
そのため、外付けキーボードを使用している方も多いのではないでしょうか。
Apple純正の「Magic Keyboard」はスリムでデザインも美しくキー配列や打ち心地がMacBookと同じことなどから選択肢の一つに入ることが多いと思います。私も「Magic Keyboard」の購入を考えたこともありましたが、ある理由で買うのを辞めました。。。
それはテンキーなしの「Magic Keyboard」が白色のみの展開となっていること。。。
白い「Magic Keyboard」も良いとは思いますが、私の机の上は黒系のアイテムで溢れているため、確実に浮いてしまうので購入を諦めてました。
しかし、スペースグレーの「Magic Keyboard」が発売されました!正確にはAppleから発売された純正品ではないのですが、「Magic Keyboard」と言っても過言ではないくらいにデザインや機能が備わっています!
それが、Satechiの「Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard」です!
Satechiの製品は、デザイン性も機能性もApple製品との相性が非常に良く人気のブランドです。
非常に気になったので、海外のSatechi公式サイトにて購入してみました!(執筆時点では日本国内での販売はありません)
目次
Slim X1の外観
デザインは「Magic Keyboard」とほぼ同じで洗練されたシンプルなデザインです。
キーボード部分は黒で、周りのボディ部分はスペースグレーです。
名前にもある通り非常にスリムなボディです。
キーボード上部にはOn/Off切り替えスイッチ、USB-Cポートが付いています。
背面は角に4つの滑り止めのゴムが付いています。
重さは約300gとなっており非常に軽いので持ち運びにも適してます。
付属品は充電用のUSB-Cケーブルと角度調節用の半球型のポッチです。
MacBookのスペースグレーと並べるとこんな感じで非常に色合いも似ており、流石はApple製品との相性の良さで定評のあるSatechiだなという感じです!
Slim X1の特徴・機能
キーボードについて
2021/3現在、日本国内の販売はなく、海外での取り扱いのみなので、キー配列はUS配列のみの展開なのでJIS配列はありません。
キー配列は各種マルチメディアキーの配列等についても「Magic Keyboard」と同様の配列になっています。
打ち心地としてはAppleのシザー式のキーボードのような打ち心地となっており、軽いタッチでの文字入力が可能となっています。キーボードを打ったときの音もうるさくない程度に抑えられています。
キーの飛び出し具合は約2mmで完全に押し込むとキーが隠れるくらいのキーストロークになっています。
付属品の半球型のポッチを裏側にくっつけることで角度をつけることができるのでキーボードを打ちやすくなります。
このように付属品で角度調節ができる部品が入っているのは「Magic Keyboard」にはない部分です。
半球型のポッチは両面テープで本体と付けることができ、ゴム製でできているので滑り止め効果も十分にあります。
接続・充電について
接続方法はBluetooth接続とケーブルを使った有線接続の2種類です。
Bluetoothの接続方法は「fn+1~3」を3秒長押しでデバイスとペアリングすることができます。
Bluetooth接続した時でも遅延等は全く感じませんでした。
3台までデバイスをキーボード本体に登録することができるので、Bluetooth接続した場合は本体にて簡単にデバイスの切り替えができます。
「fn+1~3」でデバイスの切り替えが可能です。
非常にスムーズに切り替えることができます。
ケーブル接続は、本体上部にあるUSB-Cポートにて接続可能です。
充電も同様にこのUSB-Cポートから行います。
ちなみに「Magic Keyboard」はLightning接続なのでここは本家とは異なります。個人的には他のデバイスとのケーブルの共有ができるのでUSB-Cの方が嬉しいです。
バックライトについて
名前にも入っている通りこのキーボードにはバックライトが付いています。
これだけなら普通のキーボードと変わらないと思いますが、「Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard」のバッックライトは明るさを10段階で調節できます。
「F5キー」、「F6キー」にてこのバックライトの明るさの調節が可能です。
実際に使用した感想
実際に使用した感想は、完璧に近いキーボードといった印象です!
Apple純正の「Magic Keyboard」のスペースグレーと言い切れるくらい素晴らしいキーボードだと思います!
まず、デザインの部分ですがスリムで余分なものを排除して必要最低限のものを残したデザインとなっておりカッコよくApple製品との相性は抜群です。
キーボードとしてもBluetoothでの使用でも遅延なく、接続良好でストレスなく使用できます。
また、私は机の上に「MacBook Pro」と「iPad Air」の2つを置いて作業していますが、そのときにキーボードを入れ替えずとも、「Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard」にあらかじめ登録しておくことで簡単に接続先を切り替えて両方の作業を一つのキーボードで完結することができるのが非常に便利です。
打ち心地も良く、快適な作業をサポートしてくれます。
海外のサイトから輸入購入しなければならない
不満点を言うとすると、日本での発売がないため海外のSatechi公式サイトから購入しなければならなく、送料が20ドルほどかかること、US配列キーボードしかないことですかね。。。
しかし本体価格が70ドルなので、送料込みだとしても日本円で約10,000円なのでApple純正の「Magic Keyboard」より安いです!!
かかった日数としては、購入したその日に発送されて、結局購入から4日ほどで手元に届きました!
まとめ
いかがでしたでしょうか、今回は Satechi「Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboard」を紹介しました。
Appleのテンキーなし「Magic Keyboard」が白色しかなく困っていた方には非常にオススメしたいアイテムです!